宮城県仙台市を拠点に活動する New Values では、飲食店や酒類関連の事業者を中心に、東北地方でクラウドファンディングの支援を行っています。
今回はシリーズ第1回「準備編」として、これからクラウドファンディングに挑戦したい方に向けて、最初にやるべき5つのステップ をお伝えします。
なぜ今、東北でクラウドファンディングなのか

「地域の魅力を発信したい」
「新しい商品を作りたい」
「店舗改装の資金を集めたい」――。
東北6県でも、そうした想いを持つ小規模事業者や個人オーナーの方が増えています。
しかし、多くの方が最初にぶつかる壁は同じです。
「やりたいことはあるけれど、何から始めたら良いかわからない。」
クラウドファンディングは特別な人だけのものではなく、正しい準備をすれば誰でも挑戦できます。
そして“東北だからこそ生まれる価値”を全国に届けられる手段でもあります。
購入型クラウドファンディングとは

この記事で扱うのは「購入型(リターン付き)」のクラウドファンディングです。
支援者が金銭を出す代わりに、商品や体験などの「リターン」を受け取る形式です。
飲食店であれば「限定コースのチケット」や「新メニューの試食会」、
ワイナリーなら「限定ボトル」「畑ツアー付き支援プラン」など、自由な発想で企画できます。
単なる資金調達だけでなく、お客様との新しい接点を生み出すきっかけ にもなります。
成功に向けた5つのステップ

① 目的とゴールを明確にする
まず大切なのは、「なぜクラウドファンディングをやるのか」を明確にすることです。
資金調達だけでなく、「ブランドを知ってもらいたい」「地域とつながりを作りたい」といった目的を整理しておくと、プロジェクトに一貫性が生まれます。
② ストーリーを設計する
支援者が共感するのは“人の想い”です。
背景・きっかけ・地域との関わりなどを丁寧に言葉にしていきましょう。
特に東北では、土地の風土や伝統産業と結びつけたストーリーが大きな強みになります。
③ 支援者とターゲットを考える
「誰に支援してもらいたいか」を具体的に想定します。
地域の常連客、SNSフォロワー、観光客など、ターゲットによって発信方法が変わります。
支援者像を明確にすることで、リターン設計にも方向性が生まれます。
④ ページ構成とリターン設計
文章・写真・動画をどう組み立てるかで結果が大きく変わります。
「読みやすさ」「信頼感」「感情の流れ」を意識し、支援したくなるページを作りましょう。
リターンは“支援額ごとのバランス”と“発送負担”を考慮することが重要です。
⑤ 広報・告知の準備
クラウドファンディングは“公開して終わり”ではありません。
SNSでの事前発信、プレスリリース、LINE・メール案内など、事前の広報設計 が成功の鍵を握ります。
New Valuesのサポート体制

New Valuesでは、こうした準備段階からの伴走支援を行っています。
単なるページ制作ではなく、企画立案・リターン設計・広報戦略まで統括的にサポート。
特に「食と酒」に関わる事業者の支援を得意としています。
クラウドファンディングの流れが掴めない段階でも大丈夫です。
構想の整理から一緒に進めていくことで、無理なく第一歩を踏み出せます。
宮城・七ヶ宿町「ユズファームワイナリー」の取り組み

現在、宮城県七ヶ宿町の ユズファームワイナリー にて、
自社ワイナリー設立を目指したクラウドファンディングを準備中です。
New Valuesでは、企画立案・ページ作成・広告運用・リターン設計 を包括的にサポート。
地域産品の魅力を最大限に引き出し、支援者が共感しやすいストーリーづくりを支援しています。
このように、東北の事業者が全国の支援者とつながる架け橋をつくることが、私たちの使命です。
最後に ― 「一緒に形にしていきましょう」

クラウドファンディングの成功は、難しいテクニックよりも「丁寧な準備」から始まります。
そして、地域の想いを“形”にするプロセスを一緒に進めていくことが、最大の価値です。
東北の食や酒をテーマに、新しい挑戦を考えている方。
まずは、あなたの想いをお聞かせください。
詳しくは下記リンク先まで。一緒に形にしていきましょう。
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